【2019年6月の最低金利】
20年以下:1.01%(前月-0.02%) 21年以上:1.07%(前月-0.02%)
2019年6月のフラット35金利は、20年以下が1.01%、21年以上が1.07%と先月から0.02%減となりました。
大手銀行の動向は、代表的な10年固定型の最優遇金利は、5行とも先月から据え置きとなりました。住宅ローンの金利は依然として低い水準で細かな増減を繰り返している状況と言えます。
金利数%違うだけで総返済額には大きな差が発生する
◆3000万円借入時の返済期間別の金利差による総返済額の違い
返済期間30年で3000万円借り入れた場合には
- 金利が1.0%違うだけで518万円も総返済額が増える
- 金利が0.5%違うだけで254万円も総返済額が増える
- 金利が0.1%違うだけで50万円も総返済額が増える
ということなのです。たった0.2%違うだけで100万円の総返済額が変わってくる、利息が多く取られるということになるのです。
「金利の0.数%の差なら、面倒な手間がない不動産屋の紹介の住宅ローンでいいや。」
なんてことはこれを知れば言えないのではないでしょうか。
それほど住宅ローンにおける金利というのは大きなものなのです。
金利が1%違うだけでも、総返済額が500万以上も違ってきます!
その低金利時代に住宅ローンが組めれば、物件価格で500万近く安く購入できる計算となります。
当然、金利の差も不動産価格に影響を及ぼすことも考えられますが、
もしいずれ不動産を購入しようとお考えの方は、貸付金利で一番優遇されている住宅ローンが低金利である今こそ、購入のチャンスの時期と言えると思います!