コロナ禍による不動産市況

不動産市況を心配する日々・・・こんな時、不動産は売るべきか?買うべきか?

私たちは、バブル崩壊、リーマンショックなどの不動産の暴落への道を何度となく経験してきました。

 

今回はそれ以上の経済悪化が予想されております。

 

現在の不動産業界は緊急事態宣言後はほぼお客様との対面での接客はストップしており、ネット上での物件のご紹介や査定依頼へのご報告に徹しております。

ネットや電話でのご相談はできても、実際購入に向けての物件のご案内は控えている状況ですので、契約へと進む物件はかなり減少してしまっております。

 

そんな中、不動産買取業者さんによる在庫物件の放出が4月より増えており、在庫を売却し、その資金で買取るという資金の流れをしている買取業者さんは、価格を下げても売りたい!という物件が市場に出ているのです。

 

当然、できるだけ高く売りたいという一般ユーザーの売却物件は、価格で勝負することがかなり厳しい時期となります。

 

そして購入へ向け動いていたお客様も、なかなか物件をご覧いただけない環境と、収入減による住宅ローンを組むことへの不安要素で現在足踏み状態・・・買いたい!というお客様がいない市場では、不動産は動きが鈍ってしまいます。

 

 

じゃあ~どうしたらいいの???ですよね。

 

それは・・・急がないこと!の一言に尽きると考えます!

 

 

不動産は株と違い、一晩で高騰や暴落をすることはありません。

 

この時期に家賃収入で助かっている方もおります。当然家賃収入の目減りやローン返済などの絡みもありますが、経済対策もそこに力を入れている部分でもあります。

不動産は強いと、こんな時に思います。

 

パニックになることが一番、損失を増やす結果となります。

慎重に・・・そしてしたたかに、大切な財産を守る動きをするべきと思います。

 

今、売却や購入を悩まれているお客様へ

 

当社はコンサルティング会社です。数字(仲介手数料など)の目標をもっていない会社です。

売り時・買い時を焦らせません!特にこの時期は、まずはご相談から・・・

そして一緒にタイミングを見ながら、前を向いて進んでいきましょう!

そのための準備は今!なのです。